学会賞に関する内規
第1条(趣旨)
日本ロシア文学会は、会員による研究を奨励するため、日本ロシア文学会賞を設ける。
第2条(受賞者)
受賞者は原則として毎年2名以内とする。
第3条(選考委員会)
- 委員会は、委員⻑および若⼲名の委員によって構成する。委員⻑および委員は理事会が委嘱する。
- 委員⻑および委員の任期はともに2年とし、再任を妨げない。
第4条(表彰)
- 賞の授与は毎年の総会においておこなう。
- 受賞者には賞状および賞金各2万円を授与する。
- 選考結果および選考委員による講評を該当年度の日本ロシア文学会誌に掲載する。
2003年11月1日制定 2011年10月8日・2018年10月28日・2024年10月修正
日本ロシア文学会賞選考要項
- (対象)ロシア語・ロシア文学・ロシア文化と、その隣接領域・関連分野の研究で、日本ロシア文学会会員が対象期間内に発表した著書・論文を対象とする。論文については、日本ロシア文学会誌掲載論文を主たる対象とするが、それ以外の研究誌、紀要、論集などに収録された論文も対象となる。
- (対象期間)著書については毎年12月末日を期限とし、原則としてその期限以前およそ2年以内に刊行されたものを対象とする。論文については毎年12月末日を期限とし、原則としてその期限以前およそ1年以内に発表されたものを対象とする。
- (選考過程)日本ロシア文学会会員は、日本ロシア文学会誌以外の場に発表された業績を、一人1点に限り推薦することができる(自薦・他薦ともに可)。推薦にあたっては、推薦理由を400字程度で記し(書式は自由)、学会賞選考委員会に該当年の1月末までに提出する。選考委員は、会員推薦の著書・論文も含めて、下記の要領で選考を行う。
【対象者】論文の場合は、基本的に若手・新進の学会員を対象とする。明確な年齢の基準は設けないが、専任職に就いていない者や、大学院生などを中心に考える。過去の受賞者は対象外とする。著書の場合は、論文の場合よりも若干年齢が高めの者、専任職に就いている者も対象とする。また、過去に論文に対して学会賞を受賞している場合も対象外とはしない。
【選考方法】各委員は、学会賞に値すると思われる著書・論文をそれぞれ上限3点まで選び順位をつける。最終的には7月頃の選考会で受賞者を決定する。著書のみ、あるいは論文のみが受賞の場合もありうる。 - (要項の変更)「日本ロシア文学会賞選考要項」を変更する場合は、委員会が作成した案を理事会に提案し、その承認を受ける。
2011年12月・2024年10月修正
Устав ЯАР
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