学会賞・学会大賞
2024年度日本ロシア文学会大賞 亀山郁夫(かめやま いくお) 名古屋外国語大学学長・東京外国語大学名誉教授 |
2024年度日本ロシア文学会賞(3名) 【著書】 安野直『ロシア文学とセクシュアリティ 二十世紀初頭の女性向け大衆小説を読む』(群像社、2022年10月) 【論文】 堤縁華「故郷が故国になる/ならないとき:アゼルバイジャンの元人民作家アクラム・アイリスリの位置づけ」(『ロシア語ロシア文学研究』第55号) 【選考委員特別賞】 高橋沙奈美『迷えるウクライナ 宗教をめぐるロシアとのもう一つの戦い』(扶桑社、2023年5月) 「受賞のことば」はこちら |
2023年度日本ロシア文学会大賞 上田洋子(うえだ ようこ)株式会社ゲンロン代表 「受賞のことば」はこちら |
2022年度日本ロシア文学会賞(2名) 【著書】 鈴木佑也(すずき ゆうや)『ソヴィエト宮殿――建設計画の誕生から頓挫まで』(水声社,2021年11月) 【論文】 マリア・プロホロワ「リノール・ゴラーリク『呼吸できるすべてのものたち』における動物表象の機能」(『ロシア語ロシア文学研究』第54号) 「受賞のことば」はこちら |
学会賞について日本ロシア文学会には次の3つの賞があり、現行の賞は「日本ロシア文学会賞」と「日本ロシア文学会大賞」の2つです。 日本ロシア文学会賞(2004年度~) 優秀報告賞の表彰は、2001年秋の研究発表を対象とした2002年度をもって終了し、2004年度より、ロシア文学会賞を新設しました。ロシア語、ロシア文学、ロシア文化等に関する研究で、日本ロシア文学会会員が対象期間内に発表した著書・論文を対象とします(著書が対象となるのは2011年度から)。 2004年度から2021年度までの歴代受賞者についてはこちらをご覧ください。 新進・若手の研究者を対象とした従来の「日本ロシア文学会賞」に加え、2014年度にはそれより上の世代の研究者、会員の方を受賞対象とする「日本ロシア文学会大賞」が新設されました。ロシア語、ロシア文学、ロシア文化の研究、教育、普及、翻訳に長年携わり、多大な業績をあげた会員の功績を顕彰することを目的としています。 2014年度から2020年度までの歴代受賞者についてはこちらをご覧ください。 |