『スラヴ研究』第72号刊行のお知らせ

2025年8月31日に『スラヴ研究』第72号が漸く刊行されました。下記の力のこもった論考を世に送り出すことができて、大変嬉しく思います。

『スラヴ研究』はすべてオープン・アクセスとなっています。是非、皆様、ダウンロードの上、ご一読ください!

https://src-h.slav.hokudai.ac.jp/publictn/slavic-studies/72/index.html

 
[論文]
貝澤 哉
 イワン・ラプシンの批判哲学における他我の問題と感情移入理論 1

岡部 克哉
 旧四国借款団問題をめぐる日露交渉 1910–1912 23

村瀬 泰菜
 チェコにおける代理出産の法制化に関する動向とアイデア 53

松里 公孝
 旧ソ連諸国の内政と露ウ戦争:アルメニア、モルドヴァ、リトアニア 81
 

[研究ノート]
アントネンコ・ヴィクトリア
 帝政期におけるサハリン税関の設置とその活動:極東の辺境開発に対するロシア政府のアプローチ 111

山脇 大
 暗号資産のマイニングによる環境負荷と企業の対応:ロシアの事例 133
 

[書評]
ゼイデン・ウリアナ
 ルスタム・アレクサンダー著『ソヴィエト・ロシアにおける同性愛の規制、1956 ~ 1991 年:異なる歴史』  149

宇山 智彦
 松里公孝著『ウクライナ動乱:ソ連解体から露ウ戦争まで』(ちくま新書、2023 年、502+viii 頁) 155

お知らせ,新刊

Posted by gogol