2022/2023年度日本ロシア文学会国際交流助成について

国際交流委員会

この制度は、国際学会での報告や国際公開研究会・ミニシンポ等を実施または予定している学会員に対し、部分的な助成を行うことを目的としています。

●申請〆切日:いずれも 2023年5月31日

●書類送付先:国際交流委員会(intrex [at] yaar.jpn.org)
※[at]を半角@にしてください。

または 〒930-8555 富山市五福3190 富山大学人文学部 武田 昭文 宛て

郵送等も受け付けますが、できるだけ、メール添付の電子ファイル送信でお願いします。
 

(1)国際学会等での報告に関する助成について

●申請資格:次の5項目すべてに該当する方(②~④については報告時点における身分とする)

①2022年6月1日~2023年5月31日までに国際学会等での報告をされる方
②常勤職に就いていない方
③学振等の助成金を受けていない方
④科研の代表者になっていない方
⑤参加した学会等の報告記ないし学会印象記(1000~2000字程度。必ず写真を付けること)を執筆し、学会HPに掲載してくださる方(報告記の送付先は上記「書類送付先」に同じ)。

なお、報告記の記載の仕方についての詳細は、助成の可否が決定された後、助成対象となった者に国際交流委員長からメールにて通知します。締め切りは通知より2週間後です。 

年会費滞納のある会員は、本助成を受けられませんので、ご留意ください。

●助成額上限:旅費50,000円

ただし、日本国内で開催される国際学会等、日本国外に居住する者がその居住国内で開催される国際学会等に参加する場合は、住所から開催地までの公共交通機関による旅費(1往復分)のうち、3,000円を越える部分を補助し、上限を20,000円とします。

●申請時の提出書類:

①参加した学会のプログラム(本人の参加が確認できるもの)
②報告原稿、あるいは報告を基にした論集の写し
③申請時のメール本文に1~5までの事項を記載してください。

1.参加した学会名、2.開催場所(都市名・大学等実施場所)、3.開催年月日、4.報告題目(ロシア語・英語以外の場合は日本語訳等を添える)、5.主な参加国名、6.居住地から参加地までの往復の交通費 

●助成を希望される方は、次の点にご留意ください。

①助成の対象とする国際学会は原則3カ国以上からの参加者があるものです。
②振り込みの銀行口座が日本国内にある場合に限ります。
③申請者が多数の場合には書類審査等を基に選考を行う場合があります。その際には原則として、新規応募者を優先します。
 

(2)公開研究会・(ミニ)シンポジウム等の実施に関する助成について

●申請条件

①2022年6月1日~2023年5月31日までに研究会やミニシンポをされる方。
②申請者本人には特に規定はありませんが、国際交流促進の観点から報告者に国外居住の研究者ないし文化関係者が含まれることを必須とします。
③研究会等の報告者に若手研究者が含まれていることが望ましいです。
④申請者が多数の場合には、書類審査等を基に選考を行う場合があります。

なお、年会費滞納のある会員は、本助成を受けられませんので、ご留意ください。

●助成額上限:20,000円

●助成を希望される方は、次の点にご留意ください。

①開催前に、出来る限り研究会ないしミニシンポの開催日時・場所と内容を学会HPに掲載したり、学会のメーリングリストなどで学会員に周知してください。

②助成を受けた場合、開催の概要報告を学会ホームページに掲載していただきます(200 字以上・上限なし。掲載用の写真添付が望ましい)。 採用通知後、原稿はWORDで作成したものを国際交流委員会に送付し、国際交流委員会のチェックを受けること。

●申請時の提出書類

企画書:企画の目的、内容(登壇者名・報告題を含む)、対象とする聴衆[専門家向けか一般市民向けか等]。A4版1~2枚程度。

 
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