国際研究集会2025「教育における他者性」開催のお知らせ
本研究会について
今回の2025年国際研究集会「教育における他者性」では、言語学習者も教師も、こうした他者性をどのように教育に取り込んでいるのか、その価値観や他者性がどのように排除されているのかを検証する。
ポストコロナ時代、日本人の海外渡航者数は大幅に減少しているにもかかわらず、外国人労働者の流れは活発化し、現代社会では他言語・他文化の人々との接触が増加している。他者性についての教育は、多数派と少数派で異なる。マジョリティは、異なるマイノリティを認め、彼らの言語や文化を受け入れる寛容さと尊重を必要とし、マイノリティは、マジョリティの言語や文化を学び、理解する必要がある。このような文化間の共存が行われなければ、他者に対する摩擦や対立はヘイトスピーチという形で増大するおそれがあり、マスツーリズムにおいても同様である。
そこで本シンポジウムでは、他者性についての教育学的・理論的考察から出発して、教育における他者との関係を考察し、各国・地域における他者性の受容の現状と対策、課題を明らかにすることを目的とする。
日時:2025年2月8日(土)および9日(日)
場所:京都大学 人間・環境学研究科 地下講義室およびオンライン
詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。
https://noriyukinishiyama.com/colloquer7/
オンライン申し込みはこちら。
https://kyoto-u-nishi.peatix.com/view
ポスターのダウンロードはこちら
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