国際学術交流に関する執行部の見解

【国際学術交流について】

 日本ロシア文学会理事会は、2022年2月28日発出の声明において、ロシア軍のウクライナ侵攻に強く抗議し、いっさいの分断と排斥に反対する立場を明らかにしました。私たち研究者は、可能なかぎり、あらゆる地域の学者・文化人との交流を模索するものです。

 現在の状況においては、テーマによっては政治性やイデオロギー的傾向が顕著になりがちな企画が組織される可能性がある一方、学術的な目的を真摯に追究する学会やシンポジウムも少なくないと予想されます。

 日本ロシア文学会に寄せられる国際学会等の情報は適宜、学会員MLで周知します。参加・不参加については、学会員個々がご自身の信念と見解に基づいてご判断ください。
 
 

(2022年10月11日、執行部)