2025年度関東東北支部春季研究発表会・総会開催のお知らせ
来る2025年6月7日(土)11:00より、東京大学本郷キャンパス法文2号館2番大教室(ハイフレックス)にて、関東東北支部研究発表会を開催いたします。7本の修士論文成果報告と、1本の博士論文成果報告がおこなわれます。
オンラインで研究発表会及び支部総会に参加ご希望の方は、下記URLにある申込フォームに必要事項をご記入の上、送信してください。登録完了後、Zoom接続情報等を含む確認メールが届きます。
日本ロシア文学会関東東北支部研究発表会 登録リンク
https://us02web.zoom.us/meeting/register/ENgraLYgQMWoVrHWrwj4Mg
*研究発表会には、支部会員以外の方も参加が可能です。非会員の聴講も歓迎いたしますが、質疑応答時の発言等は認められておりません(ただし、非会員の方でも、発表者および司会者から事前に承諾を得ている方にはこれを認めます)。
【研究発表会プログラム】
11:00 開会:支部長挨拶
11:05-11:35 林 ゆかり (早大院)
「転形期のシクロフスキー──『第三工場』における「加工」と「芸術の自由」の意義をめぐって」
司会:佐藤 千登勢(法政大)
11:40-12:10 片貝 里桜(東外大院修了)
「身体をめぐる暴力と抑圧の表現──芸術家イリーナ・ナーホヴァの創作から」
司会:生熊 源一(早大)
12:15-12:45 衛藤 萌子(早大院)
「病・露出・モンタージュ──キーラ・ムラートワ『無気力シンドローム』の編集美学について」
司会:梶山 祐治(筑波大)
12:45-13:45 昼休憩
13:45-14:15 酒井 外貴(東外大院)
「ロシア語の数量詞の範疇をめぐる諸問題──分割文と遊離構文の分析を中心として」
司会:井上 幸義(上智大)
14:20-14:50 佐野 元昭-昭代(東大院)
「19世紀後半カフカース地域に於けるロシア人女性エリートの帝国的認識・表象・実践」
司会:五月女 颯(筑波大)
14:55-15:25 河城 瑞季(早大院)
「〈他者〉の不意打ち──到達不可能性をめぐるアンドレイ・タルコフスキー『ストーカー』論」
司会:斉藤 毅(大妻女子大他)
15:30-16:00 浜渦 理起(東大院)
「スターリン期ソユーズムリトフィルム作品における自然表象──ナショナリズムとの関わりを中心に」
司会:長谷川 章(秋田大)
[博士論文成果報告部門]
16:10-16:45 池澤 匠(学振特別研究員-PD)
「マイダン後のウクライナにおける言語の表象・言説・イデオロギー」
司会:村田 真一(上智大)
16:45-16:50 休憩
16:50-17:20 支部総会
17:45- 懇親会