梶山祐治氏 公開講演会「映画から知る中央アジアの言語・歴史・文化─ウズベキスタンを中心に─」 

この度、『中央アジア映画完全ガイド』(パブリブ、2025年)を上梓した筑波大学准教授の梶山祐治氏を講師にお招きして、特別講演会を実施いたします。本講演会は、早稲田大学教育学部で開講している科目「複合文化学の組立方」の授業を一般公開して実施するものです。講演会では、講師が協力している映画祭「中央アジア今昔映画祭vol.3ウズベキスタン編」が12月20日から始まることも踏まえ、同映画祭の見どころなども紹介していただきます。

本年は、ウズベキスタンで最初の長編劇映画が制作されてから100年の節目の年でもあります。中央アジアでもっとも長い映画制作の歴史を持つウズベキスタンの映画を入り口として、同地域の言語、歴史、文化に親しみ、その背後にある広大な世界についてお話ししていただきます。

日時 :2025年12月18日(木)15:05~16:45

場所 :早稲田大学 早稲田キャンパス14号館 B101

対象 :学生・大学院生、教員、一般 

予約不要 入場無料

梶山祐治氏 略歴: 
筑波大学准教授。ロシア・ウクライナ・中央アジア映画研究。東京外国語大学卒業後、ロシア国立人文大学大学院留学を経て、東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。ウズベキスタンの世界経済外交大学常勤講師などを経て、現職。著書『ウクライナ映画完全ガイド』(パブリブ、2024年)、『中央アジア映画完全ガイド』(パブリブ、近刊)。中央アジア映画についての論文に、”L’altérité à l’écran : représentations des Japonais dans le cinéma d’Asie centrale” Aliterites et Education (EDITIONS ACADEMIA-EME, à paraître)など。

アクセス: https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus

問い合わせ: 鴻野研究室   k.wakana★waseda.jp ★→@