合評会「越境する革命 『吼えろ、中国!』と東アジアの左翼芸術運』開催のお知らせ

日時:2025年9月3日14:00 ~ 17:30(JST)
会場:早稲田大学早稲田キャンパス19号館710教室(ハイブリッド開催)
使用言語:日本語
対象:教員・研究者・大学院生・学部生・一般

事前登録必要(8月27日〆切)
https://forms.gle/NEiysQUXaqeW6wh67

問い合わせ:早稲田大学高等研究所・李珠姫(juheelee★aoni.waseda.jp)
★→@に直してください。

登壇者
ディスカッサント:
 星名宏修(一橋大学教授)
編者:
 村田裕和(北海道教育大学旭川校教授)
 越野 剛(慶應義塾大学教授)
   田村容子(北海道大学教授)
 和田 崇(九州大学准教授)

書評者:
 竹内栄美子(明治大学教授)
 神村和美(城西大学准教授)

プログラム
【第Ⅰ部】14時00分~15時40分
・編者からのコメント(村田・越野・田村・和田)
・書評(竹内・神村)
・ディスカッサントのコメント(星名)

〈10分休憩〉

【第Ⅱ部】15時50分~17時30分
・全体ディスカッション(共著者・参加者を交えて)

本書は、1920~30年代の東アジアにおいて展開された左翼芸術運動について、多角的に分析を試みたものである。前半では、トレチャコフ・村山知義・千田是也を中心にアヴァンギャルドとプロレタリアートの芸術・文化を接続する試みが考察され、後半では、ジェンダーと労働、植民地・被占領地、翻訳・翻案をめぐって多様な議論が展開されている。
本合評会では、トレチャコフの戯曲『吼えろ、中国!』の中国・台湾における上演史を研究された星名宏修氏をディスカッサントにお招きし、編者4名と書評者、共著者とで、本書の成果と課題について検討する。

フライヤーのダウンロードはこちら