三谷惠子先生追悼シンポジウム「スラヴ人文学の今日と未来」(6/18)開催のお知らせ

昨年一月に逝去された三谷惠子先生を追悼するシンポジウムを、本務校だった東京大学大学院人文社会系研究科スラヴ語スラヴ文学研究室、会長や企画編集委員長他の要職を務められた日本ロシア文学会、日本スラヴ学研究会の共催で開催いたします。

三谷先生は膨大な業績を遺されましたが、それらはおよそ「スラヴ諸語」、「文献学」、「東欧文学」の三つに大別されます。

今回のシンポジウムを、専門分野に合わせて三部構成とし、三谷先生のご研究の全体像を知る機会としたいと考えます。

まず報告者に三谷先生のご研究について専門外の方々にもわかるように紹介していただき、それを受けて、若い世代の応答者に、三谷先生のお仕事をどのように考えるかをご自身の研究との関連でコメントしていただきます。
 

日時 2023年6 月 18 日(日) 13:00~16:45
場所 東京大学本郷キャンパス 法文 2 号館 2 階 一番大教室
開催形態 対面・オンライン併用
オンライン参加は事前申し込みが必要です。

事前申し込み URL
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZAscuquqjgrHtAAVSMEXc274zmKfoetRYhM

 
プログラム

13:00 開会の辞 中村唯史(日本ロシア文学会会長)

13:05 シンポジウム開始にあたって(三谷蔵書について)
報告 中島由美 | 報告 木村護郎クリストフ

13:30 第 1 部 スラヴ諸語
報告 堀口大樹 | 報告 菅井健太

14:20 <休憩 10 分>

14:30 第 2 部 文献学
報告 服部文昭 | 応答 恩田義徳

15:20 <休憩 10 分>

15:30 第 3 部 東欧文学
報告 奥彩子 | 応答 亀田真澄

16:20 第 4 部 全体ディスカッション

16:40 閉会の辞 長與進(日本スラヴ学研究会会長)
司会 楯岡求美(東京大学・スラヴ語スラヴ文学研究室)

その他、詳しくはチラシをご覧ください。

連絡先 slav.lecture★gmail.com ★→@(東京大学スラヴ研究室)