日本ロシア文学会会長
三谷惠子
 

三谷惠子新会長よりご挨拶

 

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(2020年8月28日)

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2020年度 日本ロシア文学会大賞選考結果

2020年度 日本ロシア文学会大賞選考結果


 2020年度の日本ロシア文学会大賞の受賞者が決まりました。

 受賞者
 中澤 敦夫 氏(富山大学名誉教授)
 受賞のことば
授賞理由
大賞候補者として推挙された中澤敦夫氏は富山大学名誉教授。上智大学外国語学部ロシア語学科から早稲田大学大学院文学研究科修士課程、一橋大学大学院社会学研究科後期博士課程に進まれ研鑽を積まれた。その間、1989 年9 月、第1期ソ連政府奨学生としてレニングラード大学文学部への留学を果たし(1990 年7月まで)、その後、新潟大学、富山大学にて研究と教育に邁進された。

中澤氏は多岐にわたる中世ロシア研究、すなわち、『長司祭アヴァクーム自伝』研究に始まり、瘋癲行者研究、年代記研究、世俗文学研究、イコン研究など、さまざまな主題に関する中世ロシアの研究論文、学会報告を発表されている。リハチョフ賞受賞(2017 年)に象徴されるように、その研究はロシアでも高く評価されている。また、中澤氏の古儀式派研究は、単なる蘊蓄の深さを越えてその着眼点や分析の鋭さも高く評価するに値する。ロシアからの研究者を招聘しての古儀式派研究会の活動にも精力的に取り組み、国際協力・国際交流の観点からの貢献も大きい。

上のような中世文献学の分野での大きな専門的な研究成果のみならず、中澤氏は、ストルガツキイ兄弟のSF 作品の翻訳や『ロシア詩鑑賞ハンドブック』(いずれも群像社から刊行)を始めとする解説書等の執筆など、普及・教育に関する多彩な活動によってもロシア文学研究や知識の普及に大きく貢献してきた。

以上のことから、中澤敦夫氏が日本ロシア文学会大賞候補者として真にふさわしく、また、この今回の授賞が、我が国の中世ロシア研究の水準の高さを内外に知らしめる好機となることにも間違いがない。

日本ロシア文学会大賞選考委員長 服部文昭

 

学会賞について


日本ロシア文学会には次の3つの賞があり,現行の賞は「日本ロシア文学会賞」「日本ロシア文学会大賞」の2つです。


 日本ロシア文学会賞(2004年度 ---)
優秀報告賞の表彰は、2001年秋の研究発表を対象とした2002年度をもって終了し、2004年度より、ロシア文学会賞を新設する。ロシア語、ロシア文学、ロシア文化等に関する研究で、日本ロシア文学会会員が対象期間内に発表した著書・論文を対象とする(著書が対象となるのは2011年度から)。
 歴代受賞者についてはこちらをご覧ください。

 日本ロシア文学会大賞(2014年度 ---)
新進・若手の研究者を対象とした従来の「日本ロシア文学会賞」に加え、それより上の世代の研究者、会員の方を受賞対象とする「日本ロシア文学会大賞」を新設する。ロシア語、ロシア文学、ロシア文化の研究、教育、普及、翻訳に長年携わり、多大な業績をあげた会員の功績を顕彰する。
 歴代受賞者についてはこちらをご覧ください。

 学会報告優秀賞・奨励賞(1989年度 --- 2001年度)
ロシア文学会第三代会長、故中村白葉氏の寄付による基金を運用して、学会活動の中心となる研究発表の活性化を質の向上をはかる試みとして始まったもの。毎年秋に開催される総会・研究発表会においておこなわれた研究発表を対象とし、優れた発表を選んで賞を与える。 
 歴代受賞者についてはこちらをご覧ください。